すべての「現実逃避にゲームをしている方々」へ贈るブログ

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「自分、ゲームは雑食なんで・・・」は言い訳

League of Legendsで勝てない理由を徹底分析!

Hi everyone, SchokoMint here.

みなさんこんにちは、しょこみんとです。

(記事タイトルは、私が一番好きだったLoLブログ記事のタイトルと似せました。)

 

最近LoLで勝ててますか?私は全然勝てていません。

どうしたら勝てるのか、毎日考えている方々も多いでしょう。

実は私もその一人で、仕事中にも勝つためにはどうしたらいいか考えている次第です。

考え尽くし、答えが出ず、それでも勝つためにいろいろなサイトを見ていたところに、こんなブログに迷い込んでしまったあなたに申し上げます。

(釈迦に説法ですが)LoLで勝てない要因は様々です。

 

 

あなたがいろいろな考察サイトを巡り、勝てない要因を探しています。

しかし、記載されている理由にあまり納得できずに更にいろいろなサイトを巡り、

ついにはこんなブログに辿り着いた。

これはLoL勝てない要因は人によって様々であり、他人が勝てない理由を読んでもあまり参考にならない、という裏付けになるでしょう。

ならどうするか、自分で考えるのか?

ーーーそう自分で考えるんです。

 

・・・。

面倒すぎる、あまりにも面倒すぎます。

なぜ面倒に感じるのか、それはLoLというゲームが勝てない時の要因が大量にあり、そしてそれが複雑すぎて理解しづらいからだと思っていました。

 

ーーーそこに思考の落とし穴があったのです。

私達はLoLで勝ちたいという思いが強すぎるあまりつい、「LoL 勝ち方」などと検索してしまいがちです。(え、私だけですか・・・?)

だから、“負け”続けている時は“勝てない”と言いがちです。(プライド等もあると思いますが・・・)

「勝つ為の戦術」と「負けない戦術」を考えてください。

 

勝つ為の戦術

・他の人と違う行動をとる事【差別化】

・勝利に繋がる行動をする事【リスクテイク】

 

負けない戦術

・他の人と同じ行動をとる事【同調】

・負けに繋がるミスをしない事【リスク回避】

 

このように両者の戦術は真逆である事が分かります。

そしてスポーツなどにおいては、一般的に負けない為の戦術を実践する事が勝利に繋がりやすいと言われています。

LoLで最高峰リーグと言われるLCKでも、より少ないリスクで最大限のリターンを獲得する戦術(超ローリスク・ローリターン)で、わずかな有利を積み重ね大きな有利を築くスノーボール戦術が最も強い戦術として認識されています。

更に、現在LCK1位独走中のGriffinのヘッドコーチcvMAXは先日のインタビューで、自分たちが目指しているのは「ノーリスク・ローリターン」だと語っています。

つまりLoLでも、「負けない戦術」をとる事が勝つ為の一番の近道ということです。

(後から見返すと、この文章はあまりにも意識高い系に見えて恥ずかしく書き直そうと思ったのですが、力強い文章感を残すためにあえてこのままにしております。)

 

 

では負けない為にはどうしたらいいでしょうか?

上記の戦術で書いていますが、負けに繋がるミスをしない事が重要です。

負けに繋がるミスをしない為には、負けた時の要因を探りそれを二度としない事です。

負けた時では抽象的ですので、ネクサスが破壊された時と言い換えましょう。

ネクサスが破壊された要因をすべて探り、それを対策できれば良いのです。

しかしLoLではネクサスを壊されるまでが長すぎる事、そしてネクサスが壊された要因が多すぎて、適当に考えるだけでは敗北要因を思い浮かばないものです。

ーーーじゃあ真剣に考えてみましょうか・・・

 

・・・実に面倒です。しかも思いついた要因の重みが分からない・・・。

しかし、ヒントは仕事に隠されていました。

突然ですが特性要因図というものをご存知でしょうか。

特性要因図とは、ある結果に対する潜在的な原因を探る方法の一つとして役に立つものです。

例えばある会社で、「売上ダウン」という結果があったとしてその要因を探る時には下図のように用いられます。

 

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Fig.1. 売上ダウンの要因

 

この場合、大まかな要因として人、手段、環境、売り方の「大きな要因を」4つを考え、それについての詳細な要因を考えています(さらに詳細な要因を考えても可)

要因を考えたら、その要因が発生する要因がないかを深掘りして行きます。

そうしていくとこの図では、「環境」と「人」の売上ダウンの要因として「採用が弱い」が重複している事がわかります。

採用が弱いことが社内の環境や人の両方に悪影響を与える要因であるということです。

実は、これが売上ダウンという結果に対する潜在的な要因である事がわかります。

採用を強化する事が多くの売り上げダウンの要因を対策できるからです。

特性要因図は対策手段を講じる際にとても役に立ちます。適当に要因を対策していく虱潰しの方法より、潜在的な要因に対策していくほうが改善のパフォーマンスが高いことがわかります。

 

同様にLoLにも同じことが言えないでしょうか?

LoLで負けた理由は様々ですが、この方法で紐解いていけばあなただけの潜在的な要因があるでしょう。ネクサスが破壊された要因を考えて、その要因はなぜ起こったのか、要因はなんなのかを考え続ければ、潜在的な要因に辿り着きます。

余談ですが、特性要因図はフィッシュボーン図とも呼ばれます。図の見た目が魚の骨のように見えるからです。

 

皆様も是非実践してください。

もちろん私は実践していません。仕事を家でもしている気分になって苛ついてきます。

大とんでん返しですが、勝てなくたって良いんですよ。

どんなに要因分析を行っても、勝てない時に感情的になって試合中に対策を実践できなければ意味がありません。負けない為に重要なことは実は、キレない事です。

キレない為にはどうしたら良いか?

キレてしまった時の要因を分析して、次はキレないように心を強く持つしかない、と私は思います。

しかしLoLでは、実はこれが一番難しいと私は思っております。

 


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